裏イシターのスタッフが魔法のハシゴの位置を変更することができなかった、という事情を象徴するような部屋。今回もハシゴがここにあり、UNDER THE MOATに繋がっている。 裏イシターをここまでプレイする層なんて大抵ここにハシゴが隠されている事を知っているので、もし、弄れるのであれば、THIRD CELL以外のCELL部屋を選ぶだろうと考える。 そして、行った先のUNDER THE MOATではむしろ難度が高いスタート地点に設定されているので、この隠しルートに全くメリットが無い。 そう考えるとFORBIDDEN HALLと明暗分かれている。いや、あっちはあっちで暗いのだが。

ちなみに、UNDER THE MOATはここに来る前に通過したTORTURE CHAMBERの最奥から直接繋がっている。完全に遠回り。

表と同じモンスター配置だと開幕余裕が無い難しい部屋なのだがすっきりしたので全然難しくない。 決して難度が高いわけではないのに、この次がPORTCULLISでまっすぐENTRANT HALLに向かっている。最短ルートを進めば下層が一番簡単とも言える。 時間としてもこのルートが最短なので、裏イシターでは特にCOMMON ROOMに行く人は初見か物好きだけ。

稼ぎとはいえTRAINING YARDのような露骨さではない。Big BurnもSword Barrierも無いし、減ったとはいえマジシャンがいるし、それなりのMPを支払わないと狩りとしては美味しくない。
基本VANGUARD ROOMに繋がる青扉で回すので、青扉スタートでの狩り方。まずＨソーサラーをProtectionで狩る。次に青扉部屋の左角からハイパーナイト達をできるだけ右に移動させる。 下に行き、Shield Bluelineをかけてひたすら戦闘。Sword Barrierを使わないのは節約のため。 もちろんギルの事故死には注意を払う。時間のかかる稼ぎではあるし、言う程ハイパーナイト種の数も多くないので飽きやすい。
一応書いておくが、COMMON CHAMBERの時点でクリアに必要なMPは用意できるので、最強版Soul of Druagaと戦うわけでもなければこんなところで稼ぐ必要は無い。

そう、赤扉前の通路にウーズが潜んでいるのでそれを忘れて裸で通ってしまうと目も当てられない。保険も兼ねて緑までは張っておきたい。
鍵は逆さレゴブロックみたいな形をした部屋、COMMON ROOM行きの鍵の隣なので取り忘れるとまた戻ってこないといけない。

宝箱が無いにも関わらずここから先に進むと戻って来れなくなる。唯一戻る方法はWATER DUCTからしかない。
CRYPTで書いたが、一応周回して経験値稼ぎできなくはないルート。

今回もブルーシールドの初期位置が捻くれている。Ｈウィザードも３体いるしさっさと脱出する以外できる事が無い。

COMMON ROOMでハズレ引いた時の復帰と同じ要領で赤鍵はレッドスーパーの脅威なくギルで回収できる。 まずマジシャンの数が多いので、ギルを上向きで通路に立たせ、４体狩る。それから上記の方法で赤鍵奪取。 緑扉に行くのであればPanic使っても速すぎて恐いので、Heat Bodyを惜しまず使っていこう。 下、右下のレッドスーパーはスルー出来るが、広間に入ろうとするときに左下のレッドスーパーが来るところに注意。 ここはギルを通路に立たせてHeat Body使いながら待つ。ついでに左上の見えてるレッドスーパーも食べる。 あとは広間の上側を歩き、正面から来る上、右上のレッドスーパーをHeat Bodyで食べれば２回の使用で済む。
今回COMMON ROOMへ行く方法はCHARIOT HANGERしかないのでこの地雷原みたいなレッドスーパー広間を突破しなければならない。 一方で赤扉側もWATER DUCTに繋がっているのでどちらに行ってもENTRANT HALLには向かうことができる。

Heat Bodyで真下のローパー×２を倒し、追いかけてくるローパー×４を焼く。 これでMP256で緑扉までの６体を消せるのであとは画面に入れないよう下の壁にこするように歩けば比較的安定して鍵を全て奪取できる。
ランダム扉も改造できなかったらしく、TRAP DOOR ROOMもそうだったが全ての出入り先が表と同じである。GUEST CHAMBER、CHARIOT HANGER、WAITING ROOMとは切っても切れない縁であった。 そんな感じで初見は「GUEST CHAMBER」の文字を見た時に「ハズレだ！」と思ってまたここに戻ってきてしまう心理のほうが怖い。大丈夫、ちゃんと進んでいる。

PORTCULLISに行く間に１部屋挟まれていてその部屋にもMP+1000宝箱がある。別にこの部屋で取らなくても良い。 リザード狩りとしては使える+1000なのだがやはり表と変更が無いということでマジシャン４体が悩ましいし良い狩場もない。 Sword BarrierをMP810で使えるという考え方ならアリなのだが。

成長空箱はすぐに取らず、MP使うだけ使って敵を殲滅してからのほうが良い。 まずアーチンがいた最初の横通路にウーズがいないので、ギルを右に、左向きで立たせてＨドルイドを狩る。 マジシャンはこの１体だけに減っているので、あとはハイパーナイト対策にSword BarrierまたはHeat Body、ウーズはThunder BoltなりRock Hold II + Rock to Mudの組み合わせなり。
やってはいけないのはDetect Monsterだ。 LIGHT系呪文を使った後に宝箱を開けるとフリーズするバグを忘れてウーズの視認性を上げるために使ってしまうとマズい事態になってしまう。 もし成長宝箱を開ける前に気付いたのであればDuo Dimension使ってリセットしよう。Soul of Druagaは強くなるが仕方ない。

赤ウイスプはBig Burnで倒せるのでSleepそっちのけで宝箱までダッシュ、余裕あればDetect Monsterを加えて画面内でウイスプが移動している事を確認してから倒す。 まっすぐ鍵だけ取って引き返そうとすると、ウイスプの初動が上、その後左上に動き出し丁度鍵を横切る位置に来る。あぶない。経験値稼ぎ周回ルートなのでこういう事故死はしたくない。
緑扉から来る場合は罰ゲームかってくらい難度が上がる。Sleepをかけてウイスプが先にいるなら引き返して追いかけてもらうよう誘導する。でも斜め移動が恐怖そのものなので慎重に。

Protectionだけでは恐いのでローパーは特にHeat Bodyで焼き払ったほうが良い。ハイパーナイトもギルで倒すとHealの消費MPが痛いのでこれもHeat Bodyが無難。

一方通行部屋ではあるがSword Barrier + Killer Cloudが光るモンスターラインナップ。最強Soul of DruagaとやるならここでDuo Dimension使って回してもいいくらい。
アーチンの対応は、動き出すまで待って左上角に固めてからのPanicで楽勝。Unseen Servantでも良いが、消費MP差でPanicのほうが恩恵が大きい。
もちろん例の場所からENTRANT HALLに行けるが、成長宝箱ではないのでギルは現在のVITで戦うことになる。

言うまでもなくDuo Dimensionは対策されている。Soul of Druagaが強くなりBGMが締まりのない遅い曲になるだけなので使ってはならない。
やることはアキンドナイト戦と大して変わらない。アーチン、ウイスプを倒し、マジシャンを倒し、Soul of Druagaを倒す流れ。
まずアーチン。Big Burn宝箱でMPを消費せず倒したい。誘導力が問われる、事前にProtectionを張ってPanicに合わせておき、危なそうだったらPanicで体勢を整える。 次にウイスプ。Big Burnで死なないのでこいつはDeath Spellで倒す。横に撃つと当たり判定が広いので、縦軸が一致したところを横に撃てば大概倒せる。 ここでSoul of Druagaをマップ中央広間に集めておき、赤扉から遠ざける。赤扉前でマジシャンを２体狩り、Ｈドルイドのスペルを被弾していなければあとはShield BluelineをかけてSoul of Druagaと戦う。 MPが3000以上あればいっぺんに相手しても勝てるし、4000以上ならHeal IIIで回復しても余裕で残る。鍵の取得音を確認したら脱出、裏イシタークリア！

実のところSoul of DruagaになったところでSword Barrierが通用するので、使ったモノ勝ちなところがある。表でDuo Dimensionクリアしかしていないと苦戦するかもしれないが、MPが10000以上あれば実際そんなに難度は高くない。
ちなみに、落とし穴に落ちる前に呪文を使うと次の部屋で永続する小ネタがあるが、Time Stopを使って飛び降りるとアーチンの実像が消えるだけでなく、青ウイスプ自体が登場しなくなる。 これは表イシターのTHIRD CELL→UNDER THE MOATでも同じ事象が起きるが、青ウイスプの起動時に当たり判定が無いのと、点滅の滅のほうが表示されているため、存在が消え去っている理屈だろう。 ともかく、青ウイスプとマジシャンを封じ、ステルスアーチンさえ気を付ければ最初からSoul of Druagaだけ相手に出来る。MP2862使う価値のある小ネタ。 なお、Big BurnはTime Stop中の敵に対して殺傷能力は無いので、ステルスアーチンを消したければそれぞれDeath Spellを撃つしかない。

Congratulationsの画面で「!!」の部分が一瞬表示されて消えるという小ネタがある。