イシターの復活（The Return of ISHTAR）/ 1986

ゲームセンターで稼働していたバージョン。普通はこの作品を指す。本家。
パスワードを使用して成長・途中から再開するRPGなシステムが特徴。
シリーズ上『ドルアーガの塔』の続編ではあるが、ほぼ別ゲーで攻略に全く影響しないので前作知らなくても遊ぶことができる。
ゲームセンターで稼働している筐体は希少だが現在はいくつかの機種で移植されているので遊びやすくなった。
尚、当ページはPS版（ナムコミュージアム）を基に情報を掲載。

裏イシターの復活（The Hidden World of ISHTAR）/ 1996

ナムコミュージアムvol.4(PS版)での隠しゲーム。
アーケード版と違いパスワードが無く死んだら終了。
代わりに宝箱の開封でゲーム中に成長するようになった。
部屋の形状はそのままで鍵・扉・敵の配置が裏独自に。
ゲームオーバー画面にプレイ時間が表示されるのでタイムアタックがやりこみ要素。

Another Tower / 2004

MAME Plus!『IPS Collection v3.3』より。
MIA_n氏によって作られた、いわゆる改造イシター。
ルールは裏イシターと同じく死んだら終了。
呪文の調整が施され、最大ＭＰの概念がなく敵を倒すとＭＰ自体が増えるのが特徴。
あまり派手なシステム変更はされていないので、遊びやすい内容となっている。
ルーム相関が特に複雑で各部屋も難しく、難易度は裏イシターの比にならない。
MAIN GATE脱出時のみゲームオーバー画面で消費したＭＰが表示されるので低MPクリアがやりこみ要素。

レムリアの謎 / 2005

おまけコンテンツ。
イシターとは全く関係のないサン電子『アトランチスの謎』リスペクトのEVER17同人ゲーム。
当時販売価格500円。サークル名fantasticality。

全101ステージを行ったり来たりするという点ではイシターの復活に通じる部分がある。
有料販売(2010年に販売終了)かつサークルHPが現存・配布してないため現在入手困難であるのが難点。
アトランチスを遊んだことがある、好きな方は楽しめるゲームである。
イシター３作品完成後に暇があればリニューアルするので、仮として崩壊した2007年作成のものを掲載。